妊娠中の体は、とても繊細で、毎日少しずつ変化しています。それは命を育てるという大きな働きをしている証であり、とても尊いことです。
でもその反面、つわりやむくみ、腰痛、お腹の張り、情緒の揺れ、不安や心配といった不調が出やすくなるのもまた、妊娠期の特徴です。
「妊娠中だから仕方ない」とがまんしてしまいがちですが、実は妊娠中こそ、体を丁寧に整えておくことがとても大切なのです。
リフェムLABOのマタニティサポートは、妊娠週数や体調、その方の体質に合わせて、
東洋医学・鍼灸・温活・栄養サポートを組み合わせながら、母体と赤ちゃんが安心して過ごせる状態づくりをお手伝いします。
なぜ、妊娠中にケアが必要なのか?
妊娠中は体の基礎的な機能――
「消化」「吸収」「血流」「免疫」「ホルモン分泌」などに大きな変化が起こります。
そしてその変化は、ママの体だけでなく、赤ちゃんの成長や、出産・産後の回復にも深く関わっています。
そのため、妊娠中から体の土台を整えておくことは、いいお産とお腹の中の赤ちゃんのために今できることです。
具体的にはこんなケアを行います
・胃腸を整え、つわりを和らげながら、栄養素をしっかり吸収できる体に
・滞った血流を促し、下半身のむくみ・冷え・腰痛などを改善
・瘀血(おけつ)と呼ばれる古い血の停滞を流し、巡る体に
・扁桃を調整し、免疫の働きを整え、感染や炎症を防ぐ自然治癒力を高める
・呼吸・自律神経を整え、心の不安感や緊張を和らげる
・妊娠後期に多くの妊婦さんにでる「むくみ」を処置する
こうしたケアによって、妊娠中の不調が出にくくなったり、出ても回復が早くなったりします。
出産とその先の家族のために
いいお産をするためには、お産前の早めの体づくりがとても大切です。
体がしなやかに整っていると、分娩の流れもスムーズになりやすく、
その結果、産後の「日だち(回復)」も良くなります。
そして出産のあとには、すぐに育児が始まります。
母乳の出やすさ、体力の回復、気持ちの安定、次のお子さんを望む時の体の準備――
どれも、妊娠中からのケアの積み重ねが土台になります。
妊娠中だからこそ、自分を大切にしていい。
「お腹の赤ちゃんのために…」とがんばるママの気持ちはとても素敵です。
でも、そのためにこそ、まずはママ自身が元気でいることが何より大事です。
リフェムLABOでは、
「今の不調を軽くすること」だけでなく、
「未来のあなたと赤ちゃんを守る力を引き出すこと」を大切に考えています。
どうか、がんばるだけじゃない選択を。
安心して、心も体もゆだねられる時間をここで過ごしてください。